「カムカム」平成突入も五十嵐いまだ大部屋俳優 「ひなたとどうなっていくんだ...」視聴者やきもき

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   2022年3月3日に放送された「カムカムエヴリバディ」で、俳優の本郷奏多さん(31)演じる駆け出しの時代劇俳優・五十嵐文四郎が、いまだに大部屋俳優に甘んじていることに対し、「五十嵐がまだ大部屋のままとか、#カムカム こういうとこシビアに描くよな...」といった声が視聴者から上がった。

   この日の放送では、前々日および前日の放送から一気に時代が進んで8年後の1992年の様子が描かれた。番組中のナレーションでは、五十嵐が29歳になったこと、また、3代目ヒロインの大月ひなた(川栄李奈さん=27)が27歳になったことが明かされた。前々日の放送では、五十嵐が映画「妖術七変化!隠れ里の決闘」に役名とセリフのある出演が決まるなど、人生が開けるかのような演出があったが......8年後の五十嵐は、いまだくすぶり続けていたのだった。

  • 本郷奏多さん(2017年撮影)
    本郷奏多さん(2017年撮影)
  • 本郷奏多さん(2017年撮影)

「彼女の家に晩御飯を食べには行けないよなぁ」

   番組終盤、劇中ドラマ「破天荒将軍」の撮影に斬られ役として参加した五十嵐。撮影を終え、撮影所の休憩室で一息ついていると、そこに現れたのはすでに恋仲となっているひなただった。ひなたは缶コーヒーを五十嵐に奢ると、夕食をひなたの実家で取らないかと誘うが、五十嵐はその気になれず、「ごめん、今日はやめとく。また今度」と断ったのだった。

   当該シーンではひなたの両親が、五十嵐が最近はひなたの家を訪れないことを寂しがっているとひなたが明かす様子もあったが、それを聞く五十嵐の表情はどこか虚ろ。鳴かず飛ばずの状況から抜け出せないことに引け目を感じていることがありありと分かる演出に対しては、視聴者からは、

「セリフ有りの映画出演から29歳になっても大部屋俳優で缶コーヒーも奢ってもらってる状況だと彼女の家に晩御飯を食べには行けないよなぁ」

   といった声が上がったほか、

「ひなたと五十嵐、どうなっていくんだろう。大部屋俳優のままだと、五十嵐としては結婚に踏みきれないかな、根が真面目だし」

   と、今後の2人を案じる声が上がっている。番組公式ツイッターも放送後、「ひなたちゃんが映画村で働きはじめて9年、『妖術七変化』再映画化から7年。映画村の来場者数は減り、五十嵐くんは大部屋俳優のまま...」と物憂げな投稿をしている。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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