2022年3月2日に放送されたNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」の中で披露された抱擁シーンが反響を呼んでいる。
この日の放送では、条映太秦映画村で大部屋俳優を務める駆け出しの時代劇俳優・五十嵐文四郎(本郷奏多さん=31)が3代目ヒロインの大月ひなた(川栄李奈さん=27)を抱きしめるシーンがあった。この場面に、視聴者から「本日の五十嵐がやばい。本郷奏多が演じるツンデレは破壊力がすごい」といった声が上がっているのだ。
「出会いの舌打ちからついにここまで。ツンデレ最高潮」
放送ラスト、仕事終わりの疲労から虚ろな表情で自宅付近を歩いて帰宅するひなた。自宅の近くでふと視野に入った人物に目をやると、それは、五十嵐だった。
驚くひなたに対し、五十嵐は「何なんだよ、お前。いつも、うろちょろ邪魔ばっかりするくせに」とボソリ。さらに、「映画が決まった途端、姿くらませやがって」とも。
というのも、2人の距離は2月24日の放送以降、徐々に縮まっていたのだが、この日の放送ではひなたの多忙ぶりが描かれ、同じ撮影所に出入りする2人がすれ違いになっている様子が伝えられたのだ。
というわけで、ひなたは五十嵐に対し、連日の多忙ぶりを説明。加え、「すみれさんの愚痴聞かされて」と、自らが担当する女優の美咲すみれ(安達祐実さん=40)の愚痴を聞くという業務外のことまで行っていると明かしたが、まさにその瞬間、五十嵐はひなたを熱く抱擁。突然のことに驚くひなたが言葉を失うと、「ちゃんと毎日顔見せろ。寂しいだろ、バカ」と、決定的な一言を浴びせたのだった。
しばしの抱擁が終わると、五十嵐はそそくさとその場を後に。一方のひなたはその場に膝から崩れ落ちるとこの日の放送は終了した。
このシーンに対しては、「出会いの舌打ちからついにここまで。ツンデレ最高潮」と、2人が出会った際には五十嵐がひなたに舌打ちをしていたことを思い出しつつ、その落差に悶絶したといった声が続々。他にも、「ツンデレ侍かっ」と、五十嵐にあだ名をつけるツイートもあるほどだ。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)
忙しくて、忙しくて、
— 朝ドラ「カムカムエヴリバディ」#カムカム (@asadora_bk_nhk) March 1, 2022
すれ違って、すれ違って、
気になって、気になって、、、
「さびしいだろ。ばか」
ひ、ひ、ひなたちゃーん!#川栄李奈 #本郷奏多 #朝ドラ #カムカムエヴリバディ #カムカム pic.twitter.com/tHybZcaToi