「あの大事な言葉たちはどこいっちゃうの...」
原作では、ドラマで風呂光が務めたポジションは、相良レンという、整と同じゼミの男子大学生で描かれている。レンは底抜けに明るい性格のいわゆる「陽キャ」で、明るい髪にカチューシャという風貌だ。
突飛な発言で場を和ませるのは得意だが、人の名前を覚えるのは苦手なようで、今回集まったミステリー会のメンバーの外見の特徴とともにメモをするが、そこには「イケメンゴリラ」「ボウリングのピン」などおよそ本人には公開できない内容が書かれている――といったキャラクターだった。
今回のドラマ版では、そんなレンが「ミステリー会」のエピソードで務める役どころを風呂光が担うことに。これに、原作を知るファンからは
「風呂光さん着いてきちゃってて、相良レンの存在自体が消されてる。大好きなキャラなので残念」
「今まで一回もドラマの風呂光に文句言ったことないけど、これはひどくない? レン君良いキャラだったのに」
「風呂光さんをヒロインに据えたいための改変どうにかして... 風呂光さんの本来の良さがどんどん消えてるし、原作が伝えてきたことも失ってる...(あの中に女性一人って...)」
「風呂光さんの出番増えるのは嬉しいけど、レンくん居ないと、あの大事な言葉たちはどこいっちゃうの...」
「ここだけは変えて欲しくなかったなー原作の風呂光さんの魅力がドラマでは台無し」
などと指摘する声が多くあがっている。