大リーグの昨季ナ・リーグMVPブライス・ハーパー外野手(フィリーズ、29)が2022年2月28日にインスタグラムのストーリーを更新し、巨人のユニフォーム姿の画像を投稿した。
画像は巨人のヘルメットを被りユニフォームを着用したハーパーが打球の行方を目で追っているもの。画像下部には英語で「(読売ジャイアンツ)起きてる? 暇を持て余してるんだ」とのコメントが書かれ、ハーパーの代理人を務めるスコット・ボラス氏の名前を出して「ボラスの(電話)番号は知ってるだろ。話し合おう」と意味深メッセージを添えている。
ハーパーの投稿の真意は不明だが、現在大リーグは労使交渉が難航しており開幕延期の危機にある。
「横浜で夢を叶えないか?」
この状況に苛立ったハーパーがジョークを交えて投稿したとみられるが、日本のプロ野球ファンはハーバーの巨人ユニフォーム姿に反応。インターネットでは日本球界入りを期待する声があがった。
ツイッターでは「本当に来てくれないかな」「わざわざ巨人をチョイスしてくれるのが嬉しいね」「横浜で夢を叶えないか?」「ほんなら大阪行きなはれ」「いつでも待ってます」などのコメントが寄せられている。
ハーパーは10年の大リーグドラフト1巡目(全体1位)でナショナルズに指名され、12年4月にメジャー初昇格を果たした。19年2月にフリーエージェント(FA)でフィリーズに移籍。21年シーズンは打率.309、35本塁打、84打点をマークしナ・リーグのMVPに輝いた。