タレントの宮迫博之さんが経営する焼肉店「牛宮城」の公式サイトが、開店直前に慌ただしくなっている。
看板メニューの記載を修正したり、一部商品を値下げしたりと、予期せぬ(?)対応を迫られたようだ。
「宮迫焼き」→「サーロインすき焼き」
店は、3月1日に東京・渋谷でオープンを控える。宮迫さんのSNSで開業の過程が随時発信されていたこともあり、ファンらから大きな注目を集める。3月中の予約はすでに満席となっている。
2月下旬までに店の公式サイトは披露されたが、28日現在、複数の箇所が修正されている。
おすすめ商品に掲げる「すだち冷麺」(1200円)は、「どんなにお腹いっぱいでもデザートのようにお腹に入る大人気メニューです」と説明していたが「どんなにお腹いっぱいでもデザートのようにお召し上がりいただけます」と変わっている。
自身の名を冠する「宮迫焼き」(1枚1500円)は、「サーロインすき焼き」(同)と一般名称にトーンダウンした。
「北アルプスの標高3000メートル級の峰々から一度も利用されたことがなく流れ出た水を直接灌水し、微量元素(栄養)ミネラル分が多く含まれたお米です」と訴求していた米は、前半部分が「北アルプスの標高3000メートル級の峰々から流れ出た水を直接灌水」に変更された。「おひつごはん」の価格も一合780円、二合1580円、三合2380円から、一合680円、二合1280円、三合1880円に値下げした。
公式サイトでは一連の修正について言及していない。消費者の反応を踏まえて対応したとみられる。