夏の参院選は「党の存亡をかけた戦い」 立憲幹部が党大会で認めた「厳しい現状」

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「コアを固めながら中道の立ち位置までウィングを伸ばす」

   泉氏を中心とする新執行部が発足してから3か月。記者会見では、「新しい執行部で本当に何が訴えたかったのか実際よく見えない」という指摘も出た。ただ、泉氏はあいさつの中で、

「これまでの支持層を大切にしながら『コアを固めながら中道の立ち位置までウィングを伸ばす』この取り組みを進めていきましょう」
「立憲民主党こそがリベラルと中道の旗手となっていこうではありませんか」

などと呼びかけており、記者からは「この辺は、もしかしたら代表の想いなのではないか」とも。「枝野時代とどこがどう変わったのか」という問いに、泉氏は「我が意を得たり」とばかりに、「正しく、この私のあいさつの文章をお読みいただき、まさにその部分を取り上げていただいたので、ぜひそう思っていただければ」と応じた。その上で、

「党の仲間たちの政策力や活気みたいなものがどんどん出てきている」
「支持層の広がりというものもできていくのではないか」

などと述べた。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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