AKB新センターのシンデレラストーリー 無名からIZ*ONE加入で躍進...「人生逆転」と韓国メディア

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IZ*ONE加入前は無名に近かった

   本田さんは14年に、47都道府県から代表を1人ずつ集めて結成されたAKB48の「チーム8」栃木県代表としてデビュー。18年に日韓で放送されたオーディション番組「プロデュース48」に参加し、合格者12人で構成されるIZ*ONEメンバーとして21年まで活動した。12人のうち日本人メンバーは本田さん、HKT48の宮脇咲良さん(23=21年6月卒業)、矢吹奈子さん(20)の3人。18年の選抜総選挙では宮脇さん3位、矢吹さん9位と、すでに人気メンバーだったのに対して、本田さんは82位。無名に近い存在だったが、IZ*ONEの活動を通じて知名度を上げた。

   韓国・SBSテレビは、ウェブサイトで本田さんのセンター抜てきを「IZ*ONE離れて『人生逆転』」の見出しで報じている。本田さんのインスタグラムを引用しながら、センターの意義を

「グループの特性上、最大の意味を持つセンターポジションは本田仁美に与えられた」

などと伝えている。SBS は矢吹さんについても「IZ*ONE出身」として紹介。

「48グループのうち、日本・博多を本拠地として活動するHKT48の正規アルバムで単独センターに選ばれ活動した」

と報じている。矢吹さんはHKT48のシングル表題曲でセンターを務めた経験はないが(18年発売の「早送りカレンダー」では田中美久さん(20)とダブルセンター)、最新アルバム「アウトスタンディング」(21年12月発売)のリード曲「突然 Do love me!」でセンターに選ばれたことを指している。

   韓国日報やニュースサイトの「スターニュース」も、「デビュー8年、長年の夢叶える」などと本田さんのニュースを伝えている。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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