ソフトバンク新外国人はどのポジションに?
昨季4位のソフトバンクはオフにフレディ・ガルビス内野手とタイラー・チャットウッド投手の2人の新外国人を獲得、グラシアル、デスパイネ、モイネロの3選手とも再契約を交わした。里崎氏はMLB通算109本塁打のガルビスの実績に「すごくない?」「(年俸)4億2000万のスイッチヒッターって、非常に楽しみな選手」と驚き、レギュラー争いのキーパーソンに挙げた。
「(レギュラー)確定は栗原、柳田、甲斐、中村だけだと思うのよ」という里崎氏だが、ガルビスが三塁を守れば内野は一塁中村晃、二塁三森大貴、遊撃今宮健太の布陣を予想する。ガルビスを二塁に起用した場合、「ショート今宮でサードにマッチ(松田宣浩)かリチャード(砂川)」とも予測した。DHにデスパイネを起用し、外野を柳田悠岐・グラシアル・栗原陵矢が守ることになりそうだ。
投手陣はどうか。チャットウッドと又吉を獲得したが、里崎氏は先発陣を「100%確定なのは千賀(滉大)とレイだけなのよ」「和田とか東浜とか石川柊太といるけれども、(ローテ)確定かって言われると確定ではない」と論じる。反対にリリーフ陣にはモイネロ・森唯斗らにチャットウッドや又吉が加わり盤石で「ほぼほぼ空いてない」と評価し、その分先発ローテ枠の競争があるだろうと予想している。