「コーチなどに感謝の笑顔?本音はそうなのか?」
ワリエワは21年12月のロシア選手権でドーピング違反が発覚したものの、スポーツ仲裁裁判所(CAS)から北京五輪の出場が認められ、団体とシングルに出場。団体ではチームの金メダルに大きく貢献し、シングルは4位に終わった。
ワリエワのドーピング問題は他国の選手にも影響を及ばした。フィギュア団体ではROCが金メダル、米国が銀メダル、日本が銅メダルの結果だったが、ドーピング問題が表面化したことでメダルセレモニーが急きょ中止となった。
このような背景もあり、ツイッターでは今回のワリエワのインスタ投稿について複雑な心境を吐露するファンも見られた。
ツイッターでは「アメリカと日本の選手がどれだけ悲しい思いをしているか気付いてほしい」などの他に、「言わされてる感すごくてまた可哀想になった」「コーチなどに感謝の笑顔?本音はそうなのか?」「これもう『投稿させられてる』ようにしか見えない」などの同情的なコメントが寄せられた。