俳優の阿部寛さんが主演を務めるドラマ「DCU」(TBS系)第5話が2022年2月20日に放送され、劇中で阿部さんが見せた「人物の見極め方」をめぐり、視聴者から反響があがっている。
通常業務の傍ら、秘密裏に捜査を進める新名
水中事件や事故の捜査を行う架空のスペシャリスト集団「DCU(Deep Crime Unit)」の活躍を描いた本作。主演の阿部寛さんは、不愛想だがルールを無視してでも必ず真実を突き詰めるまで諦めない隊長・新名正義を演じている。
※以下、ネタバレを含みます。
国際テロ組織の1人を単独で捜査した末、何者かに殺害された女性ダイバー・成合隆子(中村アンさん)。DCUでは、隆子のスマートフォンを解析し、死の直前に撮影された写真を発見。そこには、隆子の兄で、新名の元バディの男性ダイバー・成合淳(吉川晃司さん)が写っていた。15年前に起きた海上事故で殉職した成合がまだ生きているという驚きの事実に動揺する新名。通常業務の傍ら、秘密裏に捜査を進める。
「この綺麗な魚の食べ方は!?奴は此処に!?みたいな引き笑うわw」
後日、新名は昼食をとりに、港にある食堂を訪れる。ふと、前の客が食べ終わった皿に目をやると、煮魚定食の魚の骨が部位ごとに並べられており、新名はこれを凝視。信じられないといった表情で、海のほうを見ると、遠くからこちらを見て笑みを浮かべる成合の姿があるのだった。
特徴的な「魚の食べ方」でもって、前の客が成合であると気が付いた新名。視聴者からは、この見極め方に対し「この綺麗な魚の食べ方は!?奴は此処に!?みたいな引き笑うわw」「港町でやたら綺麗に食べられてる魚をみて元バディの面影探すのはいくらなんでも面白すぎた」「魚の食べ方でかつての親友がわかる どんだけ成合と一緒に魚食うてんねん」などとツッコミの声があがったほか、可食部分がほぼ残っていないキレイな食べ方に関して「うわぁ 標本みたいな魚 こんなキレイに取れるもんなんだ」「見事な魚の食べ方だー」などと反響を呼んでいる。