「この戦、俺がついたほうが勝ちだ」 鎌倉殿の13人・佐藤浩市がまるで芹沢鴨?ワイルド演技に反響

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   俳優の佐藤浩市さんが2022年2月20日放送の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK)に上総広常役で出演。存在感ある演技に注目が集まっている。

  • 佐藤浩市さん(写真:ZUMA Press/アフロ)
    佐藤浩市さん(写真:ZUMA Press/アフロ)
  • 数々の大河ドラマに出演してきた佐藤浩市さん。ツイッター「NHKアーカイブス」(@nhk_archives)より
    数々の大河ドラマに出演してきた佐藤浩市さん。ツイッター「NHKアーカイブス」(@nhk_archives)より
  • 佐藤浩市さん(写真:ZUMA Press/アフロ)
  • 数々の大河ドラマに出演してきた佐藤浩市さん。ツイッター「NHKアーカイブス」(@nhk_archives)より

「どっちにつくか、決めちゃいねぇ。だが...」

   大河ドラマ61作目。舞台は1175年、平清盛(松平健さん)が大権力者として君臨していた日本。主人公の北条義時(小栗旬さん)は、伊豆の弱小豪族の次男に過ぎなかったが、流罪人・源頼朝(大泉洋さん)と姉・政子(小池栄子さん)の結婚をきっかけに、状況が一変。頼朝の右腕として武士の頂点に昇り詰める姿を描く。脚本は、「古畑任三郎」シリーズや大河ドラマ「新選組!」「真田丸」などで知られる三谷幸喜さん。

   佐藤さん演じる上総は、上総・下総(現在の千葉県中~北部)に領地を持つ豪族。2万騎という大群を率いていることから、源氏を率いる頼朝は上総を味方につけたいと考えていた。しかしそれは、敵方である平家方も同じ。義時が上総を説得しに自宅を訪れると、そこには平家方の梶原景時(中村獅童さん)の姿もあった。

   そんな両家を前に、上総は「どっちにつくか、決めちゃいねぇ」とした上で、「だが、ハッキリしていることが1つだけある。この戦、俺がついたほうが勝ちだ」と堂々宣言。「これからは源氏の世」と抽象的な説得をする義時に対して「だから、得はなにかって聞いてんだよ」と乱暴な口ぶりで、具体的なメリットを提示するよう求める。

「新選組!」芹沢鴨の再来!?

   その後、義時のまっすぐな説得の甲斐もあって、上総は源氏に協力することを決意。頼朝との初顔合わせのあと、頼朝は裏で「顔が怖いんだよ」と上総を評すのだった。

   佐藤さんといえば、同じ三谷さん脚本の大河ドラマ「新選組!」(2004年放送)以来、18年ぶりの大河出演。「新選組!」では芹沢鴨役を演じ、プライドが高く傍若無人なキャラクターを熱演していた。

   その存在感ある佇まいと、どことなく芹沢と重なる上総のキャラクターに対し、視聴者からは「佐藤浩市の存在感って、すごいわ。普通の会話なのに、怖い...」「佐藤浩市さんは役者として本当に存在感が大きい」「芹沢先生も上総介様も辿る運命があまりにも同じだしほんとオタク殺しの佐藤浩市なのよ」「上総広常... 完全に芹沢先生じゃないか笑」「佐藤浩市かっこいい... 芹沢さんの頃からワイルド系の佐藤浩市がドストライク」などと反響を呼んでいる。

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