「あったかくて、甘いあんこの味が広がって、生き返った気がした」
なお、この日は五十嵐が回転焼き屋の常連になった理由も明かされた。カットは変わってひなたが帰宅して店先で両親と談笑していると、五十嵐が回転焼きを買いに現れた。ひなたが「稽古やったんや。ただ、寝転がったんやなくて。ごめん。何も知らんと」と、騒ぎすぎたことを謝罪した。
すると、五十嵐は普段から死体役をこなしてきたこと、そして、真冬に水死体役を務めた経験があることも吐露しつつ、その撮影が終わった日に大月家の回転焼きに出会ったことを明かしつつ、
「あったかくて、甘いあんこの味が広がって、生き返った気がした。もう少し頑張ろうと思った。それからだ。やめようと思う時、気合を入れたいと思う時、ここの回転焼きが食べたくなる」
と、芯まで冷え切った体を温めてくれたことをきっかけに常連になったことを明かしたのだった。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)