劉「大きなミスをせずに演技を終えたことに満足している」
地元メディア「スポーツ韓国」は、なぜ濱田コーチが頬を叩いたのか疑問だったが、劉の説明を聞いて皆がうなずくしかなかったと指摘した。
試合後、劉は「リンクに上がった時、後悔しないで楽しんで滑るという気持ちを持ち、ママのメッセージで大きな力を得ることができた。大きなミスをせずに演技を終えたことに満足している」と話した。
濱田コーチは元フィギュアスケートの選手で全日本選手権に出場した経験を持つ。現役引退後は指導者に転身し関西圏を中心に活躍。コーチとして本田真凛(20)や紀平梨花(19)ら多くの選手を指導してきた。
劉は17日に行われる女子シングルス・フリーで韓国勢として14年ソチ冬季五輪の金妍児(キム・ヨナ)以来の表彰台を目指す。