韓国ネット「北京オリンピックではスポーツ精神は見られない」
また、地元メディアによると、15日に行われたSPを韓国放送局のKBS、SBS、MBCがそれぞれ中継したが、KBSとSBSの解説委員はワリエワのプログラムを通じて沈黙を貫き抗議の姿勢を見せた。MBCの解説委員は技術の簡単な説明だけを行い、ワリエワの出場が公正ではないと指摘した。
「中央日報」(WEB版)は、このような地元放送局の抗議姿勢に対する国内のインターネットユーザーの反応を取り上げ「死んだオリンピック」などのタイトルで記事を公開した。
同メディアによると、韓国のインターネットユーザーからは「ルールを破ればアウトだよ」「スポーツ仲裁裁判所は何のために存在するのか?」「北京オリンピックではスポーツ精神は見られない」「今回のオリンピックは一体なぜこんなに失望することが多いのか...」などのコメントが上がったという。
SP首位のワリエワはフリーで第4組に出場し最終滑走となる。