所属チーム運営「当社の監督不行き届きによるもの」
発言にネット上で批判の声があがったことを受けて同日夜、たぬかな選手は下記のとおり謝罪していた。
「配信の内容をヘイトスピーチだと指摘されました。そういう意図ではありませんでしたが、不快に思われた方が多いようなので撤回します、すみませんでした。高身長が好きって言いたいだけでした...いつもの配信の身内ノリで言葉が悪くなっちゃいました、ごめんなさい~...」
16日になってブロードメディアeスポーツ社は、チーム公式サイトで、「所属選手による配信中の不適切な発言につきまして」と題した文書を発表した。たぬかな選手の発言について、
「日頃より応援くださるファンの皆様、スポンサー各社の皆様、および関係各所の皆様にご迷惑とご心配をおかけしたことを、心よりお詫び申し上げます」
と謝罪した。さらに「プロ選手としての立場に対する自覚と責任に欠けた発言であったと、重く受け止めております」などと伝え、
「本件についてはマネージメントを行っている当社の監督不行き届きによるものであり、このような事態を招いてしまい、軽率な発言によりご不快な思いをさせてしまいましたことを深くお詫び申し上げます」
と重ねて謝罪した。選手の処分については「厳重に対処いたします」とし、次のように述べた。
「改めて、当チーム全体におけるコンプライアンス研修等を実施するとともに管理体制を強化し、再発防止を徹底して参りますので、引き続き、ご支援賜りますようお願い申し上げます」