武田塾社長、「違法賭博」関与を明かし辞意表明  運営会社は「事実確認中」

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   予備校「武田塾」の運営会社社長・林尚弘氏が2022年2月15日、違法賭博に関与していたとして辞意を表明した。

   林氏は「受験生の大事な時期にこのような騒ぎを起こしてしまったこと、大変申し訳なく思っています」とコメントしている。一方、会社側は「投稿内容について現在事実確認中です」としている。

  • 武田塾公式ユーチューブチャンネルより
    武田塾公式ユーチューブチャンネルより
  • 林尚弘氏のツイッターより
    林尚弘氏のツイッターより
  • 武田塾公式ユーチューブチャンネルより
  • 林尚弘氏のツイッターより

「違法行為をしてしまったこと、大変申し訳ございませんでした」

   武田塾は「日本初!授業をしない」のキャッチコピーを掲げ、「A.ver」(東京都文京区)が2006年に設立。全国で400校舎以上を展開し、フランチャイズ方式で急成長している。

   A.ver創業者で武田塾塾長の林氏は2月15日、賭けポーカーに参加していたとの情報が広まっているとして、ツイッターで「違法行為をしてしまったこと、大変申し訳ございませんでした」と事実を認めた。

   脱税疑惑も浮上しているというが、「自信をもって潔白です。この点に関しては明日税務調査が入ってもきちんと説明できます」と否定する。

   違法賭博については「教育事業を行う者として、受験生の大事な時期にこのような騒ぎを起こしてしまったこと、大変申し訳なく思っています」と重ねて謝罪し、塾長と社長を辞任する決断をしたと明かした。

   A.verも同日にコメントを発表し、「林尚弘に関する内容が投稿され、大変お騒がせしており誠に申し訳ございません」と謝罪。「投稿内容について現在事実確認中です。内容を確認次第改めてお伝えいたします」としている。

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