フィギュアスケート・羽生結弦選手が夜空のリンクに現れた。中国・広州市の上空で2022年2月14日夜、羽生選手ら北京オリンピックに登場したアスリートが、500台以上のドローンによって描かれた。地元メディア・広州日報が14日、公式ウェイボーで伝えた。
谷愛凌ら中国選手に混じり登場
広州日報によると、この日の広州市では「星空告白」と題したドローンの飛行ショーを実施。五輪大会マスコットの「ビンドゥンドゥン」やフリースタイルスキー女子の谷愛凌(アイリーン・グー)選手、スピードスケート男子の高亭宇選手、スノーボード男子のスー・イーミン選手といった自国のアスリートが描かれる中、羽生選手も登場した。
ウェイボーの利用者からは「うわー、羽生選手だ!」(以下編集部訳)「ユヅ~」などの反応が。「羽生結弦選手に見てもらいたい!」「どうすればユヅに見てもらえるだろうか」という声も聞かれた。
男子シングルで4位に終わった今大会だったが、羽生選手は中国で熱狂的な人気を集めた。14日の記者会見前には、会場周辺に多くのボランティアスタッフが押し寄せ、羽生選手が通ると大きな歓声があがった。