韓国国民向けの会見との指摘も
「SBSNEWS」は、「記者会見は私たちの悔しさを対外に訴え、国際的な共感を形成して残ったレースに悪影響を及ぼさないように全体の雰囲気を換気する機会だった」とし、「同じく判定の被害にあった国と共同対応する機会を逃した」との見解を示した。
また、「聯合ニュース」は大韓体育会の緊急記者会見は「対外用」ではなく韓国国民に向けた「対内用」ではないかという指摘も出ていると伝えた。
一方、中国メディアは「新浪体育」は大韓体育会の対応について「恥ずかしい!外国メディアは翻訳する準備ができていないと不平を言い怒って会場を去った」などのタイトルで痛烈に皮肉った。
なお、大韓体育会はショートトラックの判定を巡り国際スケート連盟(ISU)と国際オリンピック委員会(IOC)に抗議書簡を発送し、強く抗議していく方針を示している。