プロスケーターでフィギュアスケート解説者の織田信成さんが2022年2月8日、インスタグラムのストーリーズで、元五輪代表選手たちによるキャスターぶりを評価する「NEWSポストセブン」の記事に「適当か笑笑」と苦言を呈した。
記事で東京五輪にキャスターとして参加したとされている織田さんだが、実際には参加していなかったという。
「東京オリンピック行ってないのに行ったことになってる笑」
織田さんが苦言を呈したのは、3日に公開されたNEWSポストセブンの「荒川静香、織田信成、荻原次晴、葛西紀明...元代表の五輪キャスターの評価は?」と題された記事だ。
記事によると、北京五輪でキャスターをつとめる織田さんについて、「テレビ朝日は2018年の平昌五輪、2021年の東京五輪に続いて、織田信成(34才)をキャスターに抜擢した」とした。
テレビ局スタッフ談として、織田さんの東京五輪での様子について、1ヶ月以上前から番組スタッフが勉強会を開き、知らない競技について徹底的にルールを学んでいたとし、「五輪終了後の挨拶では、織田さんがスタッフを気遣う言葉をかけ、涙する人もいました」と書いている。
織田氏はストーリーズでこれを否定。記事のスクリーンショットを背景に、
「東京オリンピック行ってないのに行ったことになってる笑笑 ネット記事適当か笑笑 架空のテレビスタッフめっちゃ良い人達で笑い止まらん爆笑」
と書き込んだ。
実際には東京五輪のキャスター自体つとめていなかったというのだ。織田氏は泣き笑いの絵文字などを交え、面白がりつつも「架空のテレビスタッフ」の証言による記事に苦言を呈した。