「みんなヘルシンキ思い出すんだ」
羽生選手の出遅れに、ツイッター上では「羽生選手が...嘘だろ...?」「まさかの結果で信じられない」「よりによってオリンピックでこんな事が起こるなんて」とショックの声が広がった。
そうした中、フィギュアスケートファンの間で拡散されているのが「リメンバーヘルシンキ」という言葉だ。
5年前の17年春、フィンランド・ヘルシンキで行われた世界選手権に出場した羽生選手は、ジャンプの着氷が乱れたショートで5位と大きく出遅れた。しかし、フリーでは自身の持つ歴代最高得点(当時)を記録。首位との10.66点差を逆転し、優勝を果たした。
フィギュアスケートファンの間で語り草となっているヘルシンキでの逆転劇。今大会では18.82点と当時以上の点差をつけられているが、ツイッター上では「みんなヘルシンキ思い出すんだ」「ヘルシンキ再び、だと信じてる」「リメンバーヘルシンキ!!」と5年前の再現を期待する声が聞かれている。