俳優の新垣結衣さんが2022年2月6日放送の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK)に八重役で出演し、八重と夫・江間次郎(芹澤興人さん)とのやり取りが反響を呼んでいる。
八重が元夫・源頼朝と再会
大河ドラマ61作目。舞台は1175年、平清盛(松平健さん)が大権力者として君臨していた日本。主人公の北条義時(小栗旬さん)は、伊豆の弱小豪族の次男に過ぎなかったが、流罪人・源頼朝(大泉洋さん)と姉・政子(小池栄子さん)の結婚をきっかけに、状況が一変。頼朝の右腕として活躍する姿を描く。脚本は、「古畑任三郎」シリーズや大河ドラマ「新選組!」「真田丸」などで知られる三谷幸喜さん。
新垣さん演じる八重は、義時の初恋の人にして、頼朝の最初の妻。政子と恋をした頼朝から離縁を言い渡され、現在は父である伊東祐親(浅野和之さん)の家人・江間次郎(芹澤興人さん)と再婚し、つつましやかに暮らしている。
第5話「兄との約束」では、平家により伊豆の目代を任された山木兼隆を討つため、頼朝が挙兵。ある夜、八重が自宅で過ごしていると、そこに突然頼朝が「久しぶりだのぉ」と現れる。「人に見られたら...!」と焦る八重は、夫の江間が外出中であることを伝え、すぐさま家にあがらせる。だが、そこに江間が帰宅。一瞬の再会となってしまったが、これで八重の心に火がついた様子だ。
「八重も辛いけど、夫はもっとしんどい」
江間から、今度の戦で頼朝を挟み撃ちするという作戦を聞き、いてもたってもいられなくなった八重。頼朝の元へ向かおうと船場まで走り、追いかけてきた江間に対し「船を出しなさい」「佐殿(頼朝のこと)にお伝えしなければ...」と強い口調で命令。「できませぬ」と拒否する江間だが、「早くしなさい!」と叱咤されると、「私はあなたの夫だ」「侮るな!」と激怒。しかし次の場面では、八重の念に押されたのか、江間がすすり泣きながら船を漕ぎ、八重を送っていくシーンが流れるのだった。
自身を捨てた頼朝を忘れられない八重と、八重を想う江間に対し視聴者からは反響が続出。インターネット上では、「『ぐず...っ』って泣きながらも結局漕いじゃう八重殿旦那さん不憫 ほんとに好きなんだね でも、八重殿も好きな人に会ったら好きな気持ちが再燃しちゃうのもわかる... やりきれない」「ガッキーが都合の良い女過ぎて可哀想なんだけど夫が更に可哀想になってきた あの人たぶん八重さんと本当に夫婦になりたいんじゃないかな~ 泣いてたの可哀想すぎるよ...」「夫めちゃくちゃ尻に敷かれてた(?)けどもうほんとに佐殿がずっと好きなんだね八重」「八重の夫に感情移入してしまってほんとダメ... 好きでもない人と夫婦にされて、でも元旦那のこと好きなままの八重も辛いけど、夫はもっとしんどいよ~...」などと同情する声が多くあがっている。
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— 2022年 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 (@nhk_kamakura13) February 7, 2022
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ナレーションは #以仁王 を演じた #木村昴 さんです。
※ネタバレに ご注意ください。
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