NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」について、俳優の川栄李奈さん(26)演じる3代目ヒロインの登場が間近に迫っている。
川栄さんは2代目ヒロインの大月るい(深津絵里さん=49)の娘・ひなたとして2022年2月10日から出演し、昭和50年代を生きる女性を演じる。
ドラマではNHKラジオの英語講座が、祖母の安子(上白石萌音さん=24)、母のるい、そして、ひなたの3代を貫くテーマとして用いられる。それに関して、一部の視聴者からは、川栄さんの語学力を心配するような声も上がっている。
「ハステとワステの川栄ちゃんが。今週カムカム出てくるんだな え、英語」
7日の放送では小学生時代のひなた(新津ちせさん=11)がラジオ英会話の放送に耳を傾けるシーンが放送された。
川栄さんの登場はこれからで、詳細にどのような役どころを演じるかは分からない。ただ、川栄さんは撮影に向けて英語と関西弁の練習に励んでいると、複数メディアの合同インタビューで明かしている。
にもかかわらずネット上では、川栄さんの語学力を心配するような形で、「ハステとワステの川栄ちゃんが。今週カムカム出てくるんだな え、英語」といった声が散見される事態となっている。
というのも、川栄さんは2013年4月放送の「めちゃめちゃイケてるッ!」(フジテレビ系=放送終了)の学力試験特集「抜き打ちテスト」に出演した際、英語の点数が100点37点だったのはもちろん、英語のことわざ「Haste makes waste」(「急いては事を仕損じる」「急がば回れ」の意)を「ハステとワステが仲良く作った」とまさかの不正解。結果、英語の苦手ぶりを全国に放送されてしまった赤っ恥体験があるのだ。
「あの川栄ちゃんが女優としてこんな大成するとは」
不正解の原因は、川栄さんが「Haste」と「waste」を人名と勘違いしていたことにあった。ちなみに、抜き打ちテスト放送後、AKB48のシングル「さよならクロール」のカップリング曲「ハステとワステ」という楽曲も発売されており、川栄さんはミュージックビデオでセンターを務めている。
それから9年が経とうとする2022年の2月だが、やはり、その英語の苦手ぶりの印象が強かったのか、
「ひなた大きくなったら川栄のりっさんになるってことで英語出来るようになってる感ないけど大丈夫?な感じwハステとワステの人ですよ?」
「ハステとワステは元気なのかな あの川栄ちゃんが女優としてこんな大成するとは」
との声はチラホラ。ただ、抜き打ちテストはペーパー試験だったのに対し、朝ドラで川栄さんが挑むと見られるのは英語のセリフであり、別物とも考えられるのではないだろうか。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)