昨夏東京五輪でもSNS誹謗中傷被害相次ぐ
ショートトラックの強豪国である韓国のライバルとなる中国は、2月5日の混合リレーで金メダルを獲得したが準決勝の判定が物議をかもした。
レースは中国が3位に終わるもビデオ判定の結果、2位の米国が中国を妨害したとして失格となり中国が繰り上がりで決勝進出を決めた。米国メディアはこの判定を疑問視し、波紋を広げた。
韓国メディアによると、クァクは2月5日にインスタグラムのストーリーを更新。自身に送られてきたDMのキャプチャ画像とともに「中国から応援を受けている」と皮肉を込めたコメントを投稿した。
五輪代表選手へのSNSでの誹謗中傷は昨夏の東京五輪でも問題となり、卓球の混合ダブルで金メダルを獲得した水谷隼(32)や、体操個人総合、種目別鉄棒の金メダリスト橋本大輝(20)らがSNSでの誹謗中傷被害を明かし物議をかもした。