フェンシング銀メダリストでIOC委員の太田雄貴さんが2022年2月4日、北京オリンピック開会式へ向かうバスでの、ボランティアの感動エピソードをツイッターで紹介した。
「心が温かくなったので、シェアしました」
開会式は同日、北京の国家体育場「鳥の巣」で開催。太田さんは「開会式の会場に向かう時のバスで。ボランティアさんが、緊張した様子で、声を震わせながら英語でこの後の行動を説明してくれる。読み上げる紙は練習でボロボロ。読み上げてる時は手が震えている。読み終えた時は、バスは拍手で温かくその努力を讃える。素敵な絵」とツイートした。緊張の面持ちで紙に書かれた文章を読むボランティアの写真を添えている。
太田さんは続けて「オリンピックは勿論選手に注目がいきますが、彼女のようなボランティアスタッフの活躍も本当に素晴らしいです。オリンピックに関わらず、大舞台での経験は、人を成長させる力があると思います。行きのバスで心が温かくなったので、シェアしました」とコメントした。
このツイートには、「うわぁほっこりするなー」「泣けちゃいます」「沁みる...」「なんか泣けるいい話!」「テレビでは報道されないエピソードをありがとうございます」「心が温かくなる素敵なお話聞けて嬉しいです」などの書き込みが相次いでいる。
開会式の会場に向かう時のバスで。
— 太田雄貴 YUKI OTA (@yuking1125) February 4, 2022
ボランティアさんが、緊張した様子で、声を震わせながら英語でこの後の行動を説明してくれる。
読み上げる紙は練習でボロボロ。読み上げてる時は手が震えている。
読み終えた時は、バスは拍手で温かくその努力を讃える。素敵な絵。 pic.twitter.com/DLEvGqrYjL