ノンテンダーは「事実上の戦力外通告」なのか 日ハム退団で独立行き、秋吉亮に広がる同情論

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   日本ハムを退団した秋吉亮が、日本海オセアンリーグ・福井ネクサスエレファンツに入団することが、2022年1月31日に発表された。

   通算379試合登板とセットアッパー、抑えで活躍してきた救援右腕はNPBで移籍先を探したが、獲得に名乗りを現れる球団がなかったため断念した。

  • 日ハム時代の秋吉亮(写真:AP/アフロ)
    日ハム時代の秋吉亮(写真:AP/アフロ)
  • 秋吉のツイッター(@r_akiyoshi_14)より
    秋吉のツイッター(@r_akiyoshi_14)より
  • 日ハム時代の秋吉亮(写真:AP/アフロ)
  • 秋吉のツイッター(@r_akiyoshi_14)より

昨季は防御率2.70だったが...

   秋吉は球団の公式サイトを通じ、「この度、福井ネクサスエレファンツに入団することになりました。1試合でも多く投げ、地域の皆様、ファンの皆様に感動をお届けできるよう頑張ります。新球団、新リーグを盛り上げていきますので、これからも応援よろしくお願いいたします」とコメントしている。

   ヤクルトで1年目から3年連続60試合以上登板。15年には球団記録の74試合に登板して22ホールドとリーグ優勝に貢献した。

   18年オフにトレードで日本ハムへ。移籍初年度の19年は25セーブと守護神として活躍したが、翌年以降は登板機会が減少。昨年は10試合登板で0勝0敗、防御率2.70だった。

   日本ハムは秋吉が国内FA権を保有していることを尊重したとして、移籍しやすくするため来季の契約を提示せず、保留手続きを行わないことを発表。同様に退団が発表された西川遥輝は楽天、大田泰示はDeNAへの移籍が決まったが、秋吉は所属先が決まらず。日本ハムと再契約の可能性もあったが、復帰することはなかった。

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