キングカズ息子に「親の名前言われたら嫌なの?」 竹原慎二、RIZIN参戦の三浦孝太へ直球質問

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   ボクシングの元WBA世界王者でタレントの竹原慎二さんが2022年2月1日、公式YouTubeチャンネル「竹原テレビ」に公開した動画で、サッカー元日本代表「キングカズ」三浦知良選手の次男で、総合格闘家の三浦孝太選手とスパーリングを行った。

  • 三浦孝太選手(写真:Motoo Naka/アフロ)
    三浦孝太選手(写真:Motoo Naka/アフロ)
  • 三浦孝太選手(写真:Motoo Naka/アフロ)

「カズの息子」と呼ばれることへの葛藤

   2021年大晦日のRIZIN.33でプロ格闘家デビューを果たした孝太選手。「『うん、〇〇までいける』竹原が絶賛したキングカズJr. 三浦孝太のパンチとは」と題して公開された動画では、竹原さんと孝太選手が対談した後、リングの上でミット打ちとスパーリングを実施した。

   竹原さんが「親の名前言われたら嫌なの?」と聞くと、孝太選手は「全然もう慣れちゃいました」。もともと父の影響で物心ついた時からサッカーに取り組んでいたが、ある時から「お父さんほどの愛情をもってサッカーに対して向き合えない」と悟り、かねて大好きだったというボクシングに打ち込むようになったとのこと。

   竹原さんが「両親がすごいスーパースターとすごい人じゃないですか? つらくなかった?」と率直な質問をぶつけると、孝太選手は「つらいって思ったことも正直...ないって言ったら嘘になっちゃうんですけど、たとえば学校でも第一印象が『カズの息子だ』っていう印象だったり、仲良かった友達は違う友達に紹介する時に『三浦孝太』っていう紹介じゃなく、『カズの息子だから』っていう紹介だったのはなんか変だなと思っていたんです」と本音を吐露。

   しかし一方で、「お父さんとお母さんが小さい時から見せてくれた色んな景色っていうのは、普通の人が絶対見られないものを見させてもらってきたので、つらいと思ったら失礼」と両親への感謝を示した。また、高校を卒業してから仕事をしていないという孝太選手は、「親が、大学に行かない期間、皆が大学に行っているようにお金を格闘技に投資してくれている」と明かしていた。

竹原は「もっと下手かなと思ったけどうまいね」と称賛

   その後、リングに上がった竹原さんと孝太選手。まずはミット打ちから。孝太選手のパンチをミットで受けた竹原さんは「ナイス。パンチの使い方めっちゃうまい。しっかりやってるね、練習」と讃えた。また、孝太選手と「竹原テレビ」のスタッフがスパーリングをする様子を見て、センスの良さを確認し「第二の井上尚弥を目指して」と声をかけた。

   最後に行われた孝太選手×竹原さんのスパーリングでは、孝太選手が、竹原さんに鋭い右ストレートで襲い掛かる場面もあった。スパーを終えると、竹原さんは「もっと下手かなと思ったけどうまいね。しっかり軸ができてるわ」と褒めつつも、「ちょっとズルさがまだない」とアドバイス。そして「ズルくできればもっと強くなるよ」とエールを送った。

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