韓国、北京五輪でも給食支援センター 「コンディション維持に」地元報道...東京五輪では物議

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昨夏東京五輪でセンター設置が物議

   記事によると、大韓体育会の栄養士は「今回のオリンピックも、韓国選手団のコンディション維持に役立ってほしいという願いと真心を込めて、韓国の弁当を準備する」と話している。

   大韓体育会は昨夏の東京五輪・パラリンピックでも都内の選手村近くに給食支援センターを設置し、韓国選手団に弁当を提供した。

   聯合ニュース(WEB日本語版)は給食支援センターを設置した理由について21年7月16日に配信した記事で、大韓体育会が東京五輪選手村の食事に原発事故が起きた福島県の食材が使われることに懸念を示し、選手村付近のホテルを1軒借りて給食センターを設けたと報じた。

   選手団の健康を懸念しての給食支援センター設置は日本国内で物議をかもした。当時のメディア報道によると、福島県の内堀雅雄知事は、大韓体育会は科学的データなどの事実をきちんと把握していないとし、「誤解と偏見をなくし、正しい情報を認識してもらうことが風評払しょくの本質だ」と述べた。

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