立憲泉代表「ご自身の判断」 菅直人氏ら5元首相「原発事故で子供たちが甲状腺がん」書簡に見解

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「白紙」発言は「新たに何かを宣言したものではない。それは明確にしたい」

   22年夏の参院選に向けて、共産党との関係も改めてクローズアップされることになりそうだそうだ。泉氏は、1月31日夜放送の「プライムニュース」(BSフジ)で、「これまでの連携は白紙にする」などと発言。共産党の小池晃書記局長は2月2日の記者会見で、

「これは見過ごすことができない発言」

だと反発していた。小池氏は、衆院選で両党が結んだ政策合意は「公党間の正式な合意」で「国民に対する公約」だとして、

「政党間協議を呼びかけているが、まだ行われていない。政党間の協議をした上で何らかの結論が出たならともかく、政党間の協議もしないで一方的に白紙にするという議論は成り立たないと思う」

などと主張した。

   泉氏は、発言の経緯を

「私がお話をしたのは『白紙にすると宣言している』という昨年来の発言を、ただ単に紹介をしただけで、新たに何かを宣言したものではない。それは明確にしたい」 などと説明。共産党からの反発については
「特段、何もございません。我々としては、1人区の1本化ということに向けて最大限の努力をしていきたいと思っています」

と述べた。

   泉氏は代表選出直後の21年11月30日の記者会見で、共産党との政策合意については「現時点で何かが存在しているというものではない」と発言。12月末のJ-CASTニュースのインタビューでも、

「『現時点で何かが存在しているというものではない』ということについては、党内、党執行部全体で、そういう認識を持っている」

と述べていた。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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