「西日本最大級」ポーカー大会で乱入男が大暴れ ノーマスク&館内喫煙を注意され逆上、泥酔状態で「ちゃぶ台返し」

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   トランプのポーカーゲーム大会の最中、男が突然近寄って来ると、テーブルのちゃぶ台返しのような行為をして...。こんな映像がユーチューブ上のライブ配信に流れ、その場面が切り取られた動画が拡散する騒ぎになっている。

   主催者はその後、大会の公式ツイッターなどで、トラブルの経緯を説明した。一体何があったのか、大会を仕切った大阪市内のゲーム店「POKER LIVE OSAKA」に話を聞いた。

  • 大会の公式インスタグラムでも経緯を説明
    大会の公式インスタグラムでも経緯を説明
  • 男が「ちゃぶ台返し」のような行為をした瞬間(大会のユーチューブ動画から、現在は非公開)
    男が「ちゃぶ台返し」のような行為をした瞬間(大会のユーチューブ動画から、現在は非公開)
  • 大会の公式インスタグラムでも経緯を説明
  • 男が「ちゃぶ台返し」のような行為をした瞬間(大会のユーチューブ動画から、現在は非公開)

ノーマスクで現れて、いきなり両手でテーブルの端を持ち上げ

   ゲームのテーブルを出場者らの男女10人ほどが囲んで、そのうちの1人がトランプのカードを集めたりしている。すると、オレンジ色のパーカーとトレーニングパンツを着た小太りの男がノーマスク姿で画面手前から現れて、いきなり両手でテーブルの端を持ち上げた。

   次の瞬間、ガチャンという大きな音がして、ゲームに使う青や赤のチップなどがテーブル上に散乱した。男がテーブルを手放したため、テーブルが床に落ちたからだ。

   画面右下の小窓(ワイプ)に解説者らが映っているが、会場全体の映像が見えていないのか、「ちょっとカードだけ説明しながら...」とそのまま解説を続けた。

   男は、出場者の1人に詰め寄って何か話すと、いったんはその場を立ち去った。しばらくすると、男がまた画面手前から現れて、出場者らに何か言い始めた。解説者が「画面がですね、今すみません...」と状況を説明し出したところで、画面が「只今準備中」との表示に切り替わった。この間、40秒強ほどのことだ。

   この大会「JAPAN GOLD DRAGON」は、2022年1月に入って行われ、大会運営委員会とポーカージャパン(大阪市)が主催している。大会の公式サイトなどによると、西日本最大級のポーカートーナメントだといい、優勝賞金は200万円となっていた。

   トラブルは、1月30日に大阪市内の会場で行われた決勝戦のファイナルテーブルで起きた。その映像は、ライブ配信から切り取られて30日のうちにツイッター上で投稿され、転載されて拡散している。

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