北京冬季五輪女子スピードスケートのオランダ代表ユッタ・リールダム(23)の選手村ツアー動画が話題を呼んでいる。
リールダムは2022年2月1日にインスタグラムを更新し、五輪の選手村を紹介する動画を投稿。2月3日午後3時時点で19万の「いいね」が付いている。
食堂、モールに続いてベッドルーム公開
動画はリールダムが選手村をバックにポーズを決め、「Olympic village tour(オリンピック村ツアー)」とのタイトルでスタート。そして入場ゲートの顔認証システムを通過して選手村へ。
続いて野菜や肉など様々な食材が用意された食堂の様子が映し出され、リールダムが食事を満喫している姿が収められている。
また、チームメイトとモールを散策する光景や、大会期間中拠点とする宿舎のベッドルームを公開。最後は選手村内でマスクを着用してサイクリングを楽しむ映像で締めくくられている。
リールダムは181センチの長身を誇るスケーターで、20年の世界距離別スピードスケート選手権女子1000メートルで優勝し、21年は銀メダルを獲得。今大会では同種目の金メダル候補に挙げられ、中国メディアも注目している。
インスタフォロワーは215万人
地元メディア「新浪体育」は2月2日、リールダムがインスタグラムに投稿した動画の内容を3枚の画像を付けて紹介し、今大会で金メダルを狙っていると伝えた。
リールダムの人気はオランダ国内にとどまらず世界中に多くのファンがおり、インスタグラムのフォロワーは2月2日時点で215万人を数える。
スピードスケート女子1000メートルは、日本代表の小平奈緒(35)、高木美帆(27)がメダル候補に挙がっており、リールダムとのメダル争いに注目が集まる。北京冬季五輪は2月4日に開幕する。