大垣日大を「21世紀枠」に?
話題は選抜大会の選考の在り方にも及んだ。「『甲子園で勝つ可能性があるチームを選びました』っていうなら21世紀枠を否定してるのよ」と、選考基準が一貫していないのではないかと里崎氏は考える。
「(秋季大会の)決勝に進んだチームは絶対(選抜大会に)出れます。その上で本当は強かったけどくじ運に恵まれなかったとかっていうのが出た場合、21世紀枠をそこに入れればええんちゃう」「大垣日大を絶対に出したいんだったら21世紀枠」とも里崎氏は話し、各都道府県高野連の推薦から選ばれている現在の21世紀枠の選出方法にも改善の必要を示唆している。
さらに「各地区大会の優勝チームの選抜大会でのシード化」「地区大会でのベスト4からのリーグ戦化」といった改善案を提案していく里崎氏。「これを機にやり方を変えてもいいから」と選考基準の明確化を求めていた。