北京五輪のフィギュア男子シングルで3連覇を目指す羽生結弦選手に、地元仙台から「粋なエール」が送られた。
仙台の老舗・阿部蒲鉾店の本社ビルの窓に、「翔べ羽生選手」などと書かれた貼り紙が掲出されたのだ。
「"羽生選手の夢が叶ってほしい"が共通の気持ち」
羽生選手の出身地である宮城県仙台市で創業した阿部蒲鉾店は、「笹かまぼこ」の名付け親としても知られる老舗だ。
そんな同店は、地元出身の羽生選手を応援しようと、1月28日にツイッターで
「今回も #羽生結弦 選手の2/10『フリー』に向けて #阿部蒲鉾店 本社に応援メッセージを掲載したく皆様から案を募集します!」
と本社ビルの窓に飾り付けをするためのメッセージを募集。
そして2月2日、「翔べ羽生選手 夢よ叶え!」と窓を飾ったビルの外観写真とともに、次のように報告した。
「先週金曜日より、皆様のお力をお借りし羽生選手への応援メッセージを募らせていただきました。どれも選びたく非常に悩みましたが、"羽生選手の夢が叶ってほしい"が共通の気持ちだと感じ選ばせていただきました」
続くツイートでは多くの応募があったことに感謝を述べ、大会での羽生選手の飛躍を願った。
「4日団体からフィギュアスケート競技がスタート、羽生選手のショートは8日、10日男子フリーと続きます。この気持ち、届きますように」