「妄言製造機が死亡」「極右勢力の代表」 石原氏訃報で中韓メディアが放った言葉

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台湾は陳水扁元総統、外交部がお悔やみの談話

   一方、台湾メディアは石原氏に「友台的」(台湾の友人の)という枕詞(まくらことば)をつけて死去を報じた。石原氏は日台関係改善への取り組みが評価され、08年に陳水扁総統(当時)から「特種大綬景星勳章」を贈られている。

   陳氏は、石原氏は「最も親日的な日本の政治家」だとして、死去が「台湾と日本の友情にとって大きな損失」などと語ったという。台湾当局の外務省にあたる外交部が哀悼の談話を出したことも報じている。

   4大紙のひとつ「自由時報」は、石原氏について「台湾の友」と表現。

「台湾には何度も来ており、李登輝元総統とは良好な関係を築いていた」

などとして、李氏の招きで1999年の台湾中部大地震の被災地を訪問したエピソードも報じている。政治姿勢については

「石原慎太郎氏は南京大虐殺の存在を否定し、中国の捏造であると主張する。また、日米同盟にも否定的な立場をとっており、その歴史観から日本の多くの右派の人たちから支持されている」

などと伝えている。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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