北京冬季五輪の開幕を控えた2022年1月29日、カーリング男子米国代表のクリストファー・プリス(34)がツイッターに動画を投稿し、選手村の様子を伝えた。
動画では選手村にあるアミューズメント施設を紹介しており、広々とした施設内をウイルス感染対策として完全防備したスタッフがプリスを案内している。
「部屋の設備はアスリートからの称賛に満ちている」
プリスは潜水艦を模した遊技機を紹介されると思わず「オー・マイ・ゴッド、ワーオ」と発し、船内に入ると興奮した様子で再び「オー・マイ・ゴッド」と歓喜した。
プリスは動画とともに「間違いなく時間を過ごせる場所を見つけた!」などのコメントを投稿しており、アミューズメント施設をたいそう気に入ったようだった。
五輪開幕を前に複数の地元メディアが選手村の施設などを伝えている。
ポータルサイト「捜狐」は、選手村の衣類、食べ物、住居、交通機関などアスリートのニーズが慎重に検討され、部屋の設備はアスリートからの称賛に満ちていると報じた。
そして選手村のベッドをボブスレーの米国代表選手が称賛していると伝え、食事に関してはすべての料理に食材が表示されるようになり、アスリートが必要なエネルギーをより安全に選択できるようになったとしている。
春節の期間は中華料理が必見と報道
地元メディア「中国新聞網」(WEB版)は、選手村にオープンした食堂の様子をリポートしている。
記事では春節(旧正月)の期間、中華料理は必見だと紹介。餃子や春巻きなど新年をテーマとした伝統的な名物を用意しており、世界中のアスリートが中国の味を舌で感じることを願っているとした。
また、食堂では世界各国アスリートの栄養ニーズを満たすために、ステーキ、ピザ、パン、スパゲッティ、マッシュルームスープ、ボルシチスープなどのさまざまな西洋料理や、日本食も提供しているという。
日本選手団は、35人の選手を含む83人が1月30日に現地入り。北京冬季五輪は2月4日に開幕する。
Checking out more of the #Olympic village here in Beijing. We found a place we will definitely be spending some time! pic.twitter.com/hYjedYrGjZ
— christopher plys (@chrisplys) January 29, 2022