東京タワーが「春節色」に染まった夜 日中友好を願い点灯も...真下では「反中デモ」の悲哀

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   旧暦の大晦日にあたる2022年1月31日夜、東京タワー(東京都港区)が中国の旧正月(春節)を祝う赤色にライトアップされた。春節にともなうライトアップは19年に始まり、今回が4回目。

   

  • 赤くライトアップされた東京タワー。展望台メインデッキの窓にはLEDで「未来」の2文字が投影された
    赤くライトアップされた東京タワー。展望台メインデッキの窓にはLEDで「未来」の2文字が投影された
  • 2年連続で展望台メインデッキの窓にLED漢字が投影された。21年は「希望」、22年は「未来」だ
    2年連続で展望台メインデッキの窓にLED漢字が投影された。21年は「希望」、22年は「未来」だ
  • 17段の階層に設置された268台のLEDライトがタワーを赤色に染めた
    17段の階層に設置された268台のLEDライトがタワーを赤色に染めた
  • 赤くライトアップされた東京タワー。展望台メインデッキの窓にはLEDで「未来」の2文字が投影された
  • 2年連続で展望台メインデッキの窓にLED漢字が投影された。21年は「希望」、22年は「未来」だ
  • 17段の階層に設置された268台のLEDライトがタワーを赤色に染めた

福原愛さんがヘリコプターから東京の様子をレポート

   赤色ライトアップは春節に加えて、2月4日に開会式が開かれる北京冬季五輪へのエールの意味を込めた。投影された「未来」の2文字で、日中友好の発展や、新型コロナの早期収束への願いを表現している。

   19~20年の点灯式は、春節休暇で多くの観光客の来日を歓迎する内容だったが、21年は新型コロナウイルスの感染拡大で一転。来賓からは感染の収束を願う発言が相次いだ。22年の点灯式は、2年連続で観客や報道陣を入れない形で規模を縮小して開催された。

   元卓球の五輪メダリスト・福原愛さんがヘリコプターから中国語で上空の様子をレポートしたほか、和太鼓演奏集団「DRUM TAO」(ドラムタオ)がパフォーマンスを披露した。

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