東京にいる息子から「バズってるよ」
岩田英明社長は31日、J-CASTニュースの取材に、調達難は数年続いていると明かした。
仕入れる自然薯は、天然ものと栽培の大きく2つに分かれる。鳥獣被害対策として、後者は畑への電子柵導入が進んでいるが、自生の場合はそうはいかない。一時的な傾向ではなく「これからずっとそうなっていくだろうと予想されます」と肩を落とす。
広告は県内の関係者向けに去年から数回出しており、新規の取引先は5、6件増えた。「今回はSNSでかなり拡散されて、東京にいる息子からバズってるよなんて言われて」とこれまで以上の効果を期待する。
「関東圏内であれば、自然薯は高級料亭で使うような材料。例えばそこに収めている方が、形が悪いものを少し分けてもらえると嬉しいです」(岩田社長)