旅行の目的や優先順位もさまざま
また、何のために旅行をするか、旅先で何をしたいか、という部分で価値観のぶつかりが発生することも。事前に旅先の歴史や地理を予習しておき史跡や名所を楽しむ人もいれば、「何もしない」ために旅に出るという考えの人もいます。
旅行の目的に正解はなく、どんな楽しみ方でもいいものであるからこそ、価値観が違う人との旅行をお互いが満足できるものにするのは難しいと言えるでしょう。こちらも2017年に投稿された「旅行を楽しむのはお金でなく教養」というツイートには多くの意見が寄せられました。
<旅行を楽しむのはお金ではなく教養。ただ旅館に籠って温泉に入っているだけではもったいない→様々な意見が集う - Togetter>
デートや旅行など、さまざまなシーンで「価値観の違いが浮き彫りになる話」がTwitterでよく話題になる理由として、次の3つが挙げられます。
・価値観は誰もが持っており「自分の意見」が言えるため反応が増えやすい
・可視化された「他人の価値観」に対する意見が出てくるなど、議論の連鎖が起こりやすい
・旅行や食事などで価値観の違いによる衝突を経験した人が多く、共感が得られやすい
複数人での旅行は摩擦が起きることもありますが、価値観の違いを踏まえて落とし所を見つけ、ストレスなく楽しい思い出を作れるといいですね。以上、Togetterがお送りする「3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド出張版」でした。次回もお楽しみに。