「謝れや」「はい暴行罪」あごマスク電車寝そべり男性、車掌の注意に逆ギレ 一体何が?阪急に聞く

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「車掌以外の者もお客様と話したが、内容はお答えできない」

   乗客男性とのトラブルについて、阪急電鉄の広報部は1月28日、J-CASTニュースの取材に対し、宝塚線内で実際に起きたことだと認めたうえで、こう答えた。

「お客様が寝そべるなどしているときは、体調が悪いかもしれません。車掌がお見かけしましたら、『大丈夫ですか?』と一声かけることにしており、その中の対応の1つになります。その後に、車掌以外の会社の者がこの乗客の方に話をしています。内容など具体的なことは、お客様との話になりますので、お答えできません」

   警察を呼んだのかなどについても、答えられないとしている。

   体調が悪くないにもかかわらず座席で寝そべる乗客への対応については、こう説明した。

「周囲に他のお客様もおり、座れない場合も考えられますので、そのお客様には、座っていただけませんかとお願いすることにしています」

   男性のジャンパーに名前があった大学の広報課は28日、次のように取材に答えた。

「昨日からたくさん問い合わせが来ていますが、そのような学生がいるのか特定には至っていません。もし本学の学生だとしたら、適切な指導をしなければいけないと考えています」

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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