宇宙アニメ「プラネテス」猛批判の元JAXA専門家が一転謝罪 投稿削除「敬意を欠いた発言でした」

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原作者「お騒がせしました」

   野田さんが批判した25日には、「プラネテス」原作者の漫画家・幸村誠さんも作品に関して、「フィクション」「未来が舞台のボクの空想」などと強調するようにツイートしていた。野田さんの発言との関連性は明言していないものの、

「『面白くない』というご感想については、全くボクの力不足で申し訳ございません」

としている。

   幸村さんは27日昼にも、原作漫画についての話だと前置き、

「まずそもそも、かじった知識でウソばかり描いて関係諸方にご迷惑をおかけしているのはボクでして、たいへん申し訳なく思っております」

と謝罪を重ねる。作品を制作するにあたって「『面白かったら許してくれるかな』という甘い見通し」があるとしながら、

「面白くないと思う方もいらっしゃいます。当然。その人にとっては、時間を使ったのに面白くもなく、かじった知識のウソとご迷惑だけが残る」
「この上で、さらにお気持ちを害するようなことが続いては、まったくどうお詫びしたものか途方にくれてしまいます」

とする。続けて、

「お詫びしたいからしてるのです!誰にも言わされてないのです!ぜんぜんそんな、本当に、ボクは宇宙開発に携わる方々を本心尊敬しているんです、これっぽっちも対立したくないのです」

などと伝えていた。

   野田さんが謝罪したのち、同日夜に幸村さんは、

「白旗でボヤを消そうとして、その白旗が燃えてしまった。白旗ですぐ決着をつけることで早期に鎮火させようと思ったんです。お騒がせしました。以後気をつけます」

とツイートしている。

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