「藤子F先生を『藤本』と呼び捨てできた」
Jコミックテラスの発表によれば、近年は自宅で静養しており、2021年11月22日、「ご家族に見守られて静かに旅立たれた」という。すでにJコミックテラスが着手しつつあったという原画の保存などの事業は、今後も継続される。
Jコミックテラス会長で漫画家の赤松健さんは25日、下記のようにツイートした。
「藤子F先生を『藤本』と呼び捨てできたレジェンド級漫画家、ムロタニ・ツネ象先生が亡くなられました。ご冥福をお祈りいたします」
ツイッター上では、「ワタシの日本史知識はほとんどムロタニツネ象先生画の学習漫画」「わたしは伊達政宗もチンギス・ハンも、ムロタニツネ象先生の漫画のイメージだな......ずっと」「ムロタニ先生の歴史マンガが私を歴史好きに育ててくれた」など、特に歴史学習漫画に親しんだ層を中心に、悼む声が上がっている。
漫画家 ムロタニ・ツネ象先生のご逝去につきましてhttps://t.co/HCH0UQPl6M
— 赤松 健 ⋈ @UQ HOLDER! 最終話執筆中 (@KenAkamatsu) January 25, 2022
★藤子F先生を「藤本」と呼び捨てできたレジェンド級漫画家、ムロタニ・ツネ象先生が亡くなられました。ご冥福をお祈りいたします。
今後は各所と協力して、原稿の保管を行います。メディア取材などはマンガ図書館Zへ。 pic.twitter.com/u3iwXjuuEs