店頭に巨大ポテチ?近づいて確認したら... まさかの中身にネット騒然「これは騙されるw」

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   「でっかいポテトチップスだなと思ったら、ジャガイモ用の土だった...」。ホームセンターを訪れたというユーザーのこんなツイートが話題になっている。

   投稿者が公開した写真に、ネット上では「これは騙されるww」などと注目が集まっている。

  • 毬栗たるとさんのツイッター(@IgaguriTaruto)より
    毬栗たるとさんのツイッター(@IgaguriTaruto)より
  • 栽培のイメージ、プレスリリースより
    栽培のイメージ、プレスリリースより
  • 毬栗たるとさんのツイッター(@IgaguriTaruto)より
  • 栽培のイメージ、プレスリリースより

「ちょっと育ててみたくなる」

   注目されているのは、毬栗たるとさん(@IgaguriTaruto)の2022年1月21日のツイートだ。ある店に陳列された商品の写真を添付した。縦に長い、枕ほどの大きさの袋が並んでいる。

   オレンジと青の差し色が印象的な袋の下部には、ポテトチップスの画像が印刷されている。包装は一見すると「カルビーポテトチップス うすしお味」のよう。しかし、毬栗さんは、この商品について「ジャガイモ用の土だった」と明かす。

   写真を再確認すると商品には「ポテトバッグ」と書かれていた。

   袋には培養土が入っており、種いもを植えて水やりするだけで簡単にジャガイモを栽培できるという。カルビーポテト(北海道帯広市)とプロトリーフ(東京都港区)が共同開発した。

   思わぬ中身に、毬栗さんは続けて「原材料からかぁ~」とツッコミを入れている。

   投稿は1万1000件以上のリツイート、4万件超の「いいね」を集めるなど注目されている。ツイッターでは「土!?!?!?」「これは騙されるww」「ちょっと育ててみたくなるナイスなパケ」などの声が上がった。

「じゃがいもや土に触れる機会をつくりたい」

   「ポテトバッグ」は21年12月、カルビーポテトが10年以上かけて開発したという栽培用種いも「ぽろしり」と同時に発売された。栽培後の土は燃えるゴミとして廃棄も可能だという。

   開発の経緯について、カルビーは公式サイトで「未来を担う次世代の子どもたちに、じゃがいもや土に触れる機会をつくりたい」としている。

   毬栗さんは22年1月24日、 J-CASTニュースの取材に対し、商品は愛知県のホームセンターの店頭に置かれていたと答えた。

   ポテトチップスの大袋が外に置かれていることに違和感を抱いて近づいたところ、じゃがいも栽培用の培養土だったため「びっくりしました」と伝える。毬栗さんは園芸をしないというが、投稿が反響を呼んだことを受けて「感謝の気持ちを込めて」商品を購入したといい、

「2月下旬ごろを目途に今回の製品を使用して植えてみようかと考えております」

と意気込んでいた。

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