アイドルファンと「ハロオタ」は何が違う? 映画に書籍にドラマまで...相次ぐ作品化の背景は

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モー娘。ファンの「証言集」も出版

   ハロプロファンをテーマにした作品のリリースが続いていることについて、ピロスエさんはこう見る。

「全盛期の熱を知っている世代は今おそらく40~50歳前後で、社会で責任ある立場についている人が多いですから、ハロプロを活かした企画が立てやすいのかもしれません」

   「真夜中にハロー!」の企画・プロデュースは博報堂ケトルの北野篤さんで、BEYOOOOONDSなどハロプログループのMV制作に携わっていた。北野さんの制作コメントによれば、北野さん制作のハロプロMVを見たテレビ東京側から声がかかり、北野さんが企画を立てて「真夜中にハロー!」となった。

   書籍では21年9月に「証言モーヲタ 彼らが熱く狂っていた時代」(白夜書房、編著:吉田豪さん)が出版され、モーニング娘。ファンの著名人が熱中していた時代を回顧している。彼らが熱狂していた時代を振り返り記録にとどめようとするほど、ハロプロの歴史も長くなっている。

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