俳優の上戸彩さんが、ドラマ「となりのチカラ」(テレビ朝日系)で演じるキャラクターに注目が集まっている。
上戸さんは、松本潤さん演じる主人公の妻・中越灯(あかり)役で出演している。
隣の家からの叫び声に...
ドラマは、松本さん演じる優柔不断で困っている人を放っておけない性格の中越チカラとその家族が、とあるマンションに引っ越してきたことから始まるホームコメディ。同じマンションに住む個性豊かなご近所さんたちの悩みを解決していく。
上戸さんが演じる灯は、家庭と仕事を両立させるしっかり者。優柔不断のチカラとは対照的に明るく快活な女性で、なにかと他人の事情に首を突っ込もうとするチカラを注意しつつ、そんなお節介なところがチカラの長所であるとも思っている。
※以下、ネタバレを含みます※
第1話では、隣の家に住む3人家族に児童虐待の疑惑が浮上。助けになりたいと悩むチカラは、虐待を受けているであろう隣の娘・好美(古川凛さん)に対し、「なにか困ったことでもあったのかな? おじさんに出来ることがあったらなんでもするから。遠慮なく言っていいからね」と優しく声をかけるが、その様子を見ていたマンションの管理人から注意されてしまう。
不審者扱いをされたことにショックを受けるチカラに対し、灯は「なに? まだ管理人さんに言われたこと気にしてるわけ?」とし、「ごはん食べよう」と気持ちを切り替えさせようと夕飯へ。しかし食事中、隣から叫び声が聞こえると、チカラに夕飯の唐揚げを持っていくフリをして偵察することを提案する。
「上戸彩の奥さん優秀すぎるだろ!」
その後も、寝ても覚めても好美の安全を考えるチカラに対し、灯は「そんなチカラくんには変わってほしくないけどね。だって今はみんな自分のことしか考えないのに、隣の問題を自分のことのように悩んで...」「私はチカラくんのそういうところ、本当にスゴイと思うし、尊敬してる」と思いを伝えるのだった。
サバサバした性格で、チカラの長所を褒め、短所はしっかりと注意する灯。そんな役柄に対し、インターネット上では人気ドラマ「半沢直樹」(TBS系)で上戸さんが演じていた半沢直樹(堺雅人さん)の妻・花のキャラクターと重ねる声が続出。視聴者からは、
「上戸彩さん奥様役ぴったり。寛大で太っ腹で家族思いの素敵なママ... で、突然思い出した。この方は半沢直樹の奥様としても敏腕を奮っていたw」
「上戸彩さん、半沢直樹でも明るくて度胸あって、心広い役だったけど、今回もこういう感じ笑 似合うなあ」
「半沢直樹といい、このドラマといい上戸彩の奥さん優秀すぎるだろ!」
「上戸彩ちゃんが半沢直樹の嫁さんに見えるのは気のせい」
「上戸彩ちゃんの役自然でいいな。 半沢直樹のときの花ちゃんみたいに明るい感じする」
などと反響があがっている。