俳優の間宮祥太朗さんが出演するテレビドラマ「ファイトソング」(TBS系)第2話が2022年1月18日に放送され、間宮さん演じる一発屋のミュージシャン・芦田春樹の「陰キャ」感がツイッターで話題になっている。
告白を断られて、長文メールで弁解
「ファイトソング」は2017年放送の朝ドラ「ひよっこ」(NHK)や2012年放送のドラマ「最後から二番目の恋」(フジテレビ系)などで知られる脚本家・岡田惠和さんオリジナル作品。不慮の事故で空手日本代表の夢を諦めたヒロイン・木皿花枝(清原果耶さん)と芦田(間宮さん)、花枝に片思いする幼なじみ・夏川慎吾(ジャニーズグループ「Sexy Zone」菊池風磨さん)の三角関係を描いた恋愛ドラマ。
※以下、ネタバレを含みます。
事故で夢を絶たれてしまい、慎吾が経営する清掃クリーニング会社でアルバイトをすることになった花枝。ある日、客である芦田が、花枝がいつも大切に聴いている曲を作った人物であることを偶然知り感動する。一方、芦田はそんな花枝との縁を感じ、出会ってものの数分で告白。花枝は冷静に断るが、実は喜びを隠しきれないようだ。
後日、会社のメールアドレス宛に、芦田から連絡が。そこには、もうミュージシャンとしてヒット曲が書けないのではないかと苦悩し、周囲から「感情を知るためにも恋をしてみろ」と言われていたこと、そんなときに花枝が現れ、「運命だ」と感じて告白してしまったこと、そしてそれを猛省しているという内容が長文でつづられていた。そんな芦田の気持ちを受け止めた花枝は、一転、交際することを決意する。
ネット「いちいち可愛くて、何度も見返してしまうよ」
後日再会した2人は、互いに「あの...」「えっと...」としどろもどろに。花枝が「私、やっぱり付き合います」と気持ちを伝えると、芦田は「...え?」と信じられない様子。「そうします」という花枝の言葉に、「えっと...俺と?」と伺うように聞き返し、「はい」「いいの?」「...? はい」とやりとりをすると、芦田は軽く辺りを見回したあと「わぁ...」とまさかの展開に小さく驚いた。
そして、花枝が恋愛経験ゼロでリードできないと謝ると、「嬉しいかも、しれない」「一緒に恋について取り組んでいけるってことですよね。ゼロから」と返し、花枝も納得したように「はい、一緒に取り組みましょう」と2人の交際がスタートするのだった。
言葉数も少なく、表情も乏しい、物静かな佇まいの芦田。そんな芦田と繊細な演技を見せる間宮さんに対し、視聴者からはツイッターで「間宮さん演じる芦田のボソッと出る言葉がいちいち可愛くて、何度も見返してしまうよ だよね、うん、わぁとか」「間宮祥太朗演じる芦田の『わぁ、、』がツボって、めっちゃ笑ったわwなんなんその返しw この陰な感じの間宮くん好きやわ~」「芦田くん超ピュアだしコミュ障だし良すぎる良い」「恋に取り組むってなんなんwww 花枝かわいい!芦田の根暗陰キャ具合すき!」「メールになると饒舌になる芦田、本当に陰キャで愛しい」と楽しむ声があがっている。