「失効するのは、カードを持っていない状態のため」
永久不滅の呼び方に疑問を呈する向きとしては、「永久不滅ポイントが滅ぶのか」「諸行無常ポイントって言われてる」といった声が寄せられた。一方、カード会社の案内をよく読んで、「提携先カード会社の利用ができなくなるだけ」と冷静に見ようとする意見もあった。
クレディセゾンの広報室は1月18日、J-CASTニュースの取材に対し、ポイントの失効について次のように説明した。
「カードを持っている状態なら、買い物でポイントが付いたり、ポイントのサービスとして様々なアイテムに交換したりできます。カードに付帯するサービスですので、カードを解約したときなどは失効します。有効期限が切れて更新されないときは、カードを持っていない状態になりますので、ポイントは失効します」
とすると、永久不滅ポイントと呼ぶことが適切なのだろうか。この点については、こう話した。
「カード会員なら、ポイントの有効期限はありませんので、永久不滅とうたっています。あくまでも呼称ですので、カードがなくなってしまうとポイントは復活しません」
ちなみに、同様な説明は、永久不滅ポイントの規約にも書かれていた。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)