いじめ問題は「加害者こそ隔離すべき」 「ミステリという勿れ」主人公の持論に反響「ド正論」

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   ドラマ「ミステリと言う勿れ」(フジテレビ系)の第2話で、俳優の菅田将暉さん演じる主人公が語った「いじめ問題」に関する持論が、視聴者の間で「目からウロコ」などと反響を呼んでいる。

  • 菅田将暉さん
    菅田将暉さん
  • 菅田将暉さん

「どうしていじめられてる方が逃げなきゃならない?」

   原作は、作家・田村由美さんによる同名漫画。菅田さん演じるボリューミーな天然パーマが特徴的な大学生・久能整(ととのう)は、友達も彼女もいない「変わりモノ」。記憶力と観察力に長けており、淡々と自身の見解を述べることで事件や人の悩みを解きほぐしていく...という新感覚ミステリだ。

   ※以下、ネタバレを含みます

   2022年1月15日放送の第2話では、久能が乗車したバスでハイジャック事件が発生。犯人は兄弟で、目的は昨日殺害された妹の犯人捜し。妹が最期にバスを利用していたことから、日頃からこの路線バスを利用している客のなかに犯人がいるのではないかと予測したのだ。

   犯人は、乗客数名を人質にして彼らの自宅へ。そこで、「今までに犯した最も重い罪」を一人一人に問いただす。すると、ある男性が

「子どものころ、駄菓子屋でしょっちゅう万引きしてたら、その店がつぶれちゃって...」
「やれって言われたんだ、いつもやらされてた。いつもいじめられて...」

と過去のいじめ被害を告白。本当は学校を休んで逃げたかったものの、当時は現在のような「逃げていい」風潮がなかったと主張する。

   これに久能は「あの。僕は常々思ってるんですが、どうしていじめられてる方が逃げなきゃならないんでしょう」と語りだす。

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