「ミスの数が多すぎて、内装から何から...」
ヒカルさんは、「ヒカルさんから辞退したんですか?」との質問に答える形で、牛宮城から撤退を決めたのは、若林氏を信用できなかったことが大きな原因だと語った。
若林氏について、飲食業界で成功しており、ヒカルさんが懇意にしている宮迫さんが信頼している相手だったことから準備を一任したが、実際には期待に沿うレベルの品質を提供できておらず、信頼できない相手だと感じたという。
「『牛牛』っていうレベルの高い店を食べ続けてたから、それに匹敵する、それに並ぶ位のクオリティじゃないとダメだって話をしてて。向こう(若林氏)の回答は『牛牛超えてますよ。最高級の肉用意してます』という感じだった」
しかし、「ふたを開いてみたら全然だった」。そうした経験から、ヒカルさんは若林氏を信頼できないと感じるようになったとした。
「あんな杜撰な状況で、『ハイ、ドン』っていう風にお披露目した、その仕事のできなさに対して、僕はちょっと信用がないなっていうか。安心・安全で焼肉を食べられる状況は生めないなっていう風に判断した」
「美味しいものを提供するのは当たり前だと思ってて、その上で長い間トラブルなく運営していくことがすごく大切。その時に、あんな大きなミス。しかもミスの数が多すぎて、内装から何から......」
ヒカルさんは宮迫さんに若林氏と手を切ることを薦めるも、受け入れられなかったことから自身の撤退を決めたという。
「(ヒカルさんは)若林さんを切るべきだっていうスタンス。でもやっぱり、宮迫さんはそれは難しいっていう......絶対的に無理だっていう中で、身を引いた感じ」