「初得点したら決断が正しかったと証明できる」
「JFLとはいえ、そんな素人のリーグじゃないですから。(カズは)ずっと(得点が)ゼロですからね。せめて初得点したら決断が正しかったっていうことを証明できるから。1点。1点以上取らなかったら評価も厳しくなってくるじゃないかなと思います」
そして、約40年間にわたってカズを見守ってきたというセルジオ氏は「そういう終わりの選手にはしたくないなっていう気持ちは、僕は友達としてありますから」と続けた。
一方でサッカー評論家としてプロの世界の厳しさを解き、現役にこだわるカズにセルジオ氏らしい辛口エールを送った。
セルジオ氏は「カズはサッカーの主でサッカー大好きだから動けなくても現役やりたいと思いますけども。ただね、サッカーは誰でもできるんです。サッカーは遊びです。ただプロの世界はそうじゃないんですね」と諭すように説明し、次のように語った。