共通テスト、英語リスニングトラブルで「長時間待機」受験生が不満 一体何が?謝罪の獨協大に聞く

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対象者の確認などをしていた

   試験終了後、ツイッターでは複数の受験生から待機時間の長さに不満を表す声があがったほか、帰宅時間を過ぎても受験者から連絡がないことで家庭に混乱が生じたとする報告もでていた。

   長時間を要した理由について担当者は、

「この間は再開テスト実施に向けて、対象者の確認や答案用紙、ICプレーヤー等の準備を行った時間となります」

と答えた。チャイムの「設定の誤り」が生じた理由は、16日の試験時間である「17時50分」を設定してしまったためだと説明。再発防止のため16日の大学入学共通テストは、チャイムを鳴らさず試験会場の監督が試験時間を指示することで対応したという。

   担当者は受験者に向けて次のように伝えた。

「この度のトラブルについて、再開テスト開始までの間、長時間にわたりお待ちいただいた受験生およびご家族の皆様には、不安とご心配をおかけし、深くお詫び申し上げます。

今後は二度とこのようなことの無いよう、体制を見直し再発防止に努めて参ります」
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