プロ野球・中日の京田陽太内野手(27)と木下拓哉捕手(33)が2022年1月16日にユーチューブに公開された「燃えドラch【CBCテレビ公式】」の動画で、今季にかける意気込みを語った。
昨季、113試合に出場して打率.257、3本塁打、24打点だった京田は、今季のドラゴンズのキーマンを問われると「僕です」と即答し、「見ててください。やります」ときっぱり言い切った。
木下「京田は僕にいいものをもってきてくれる」
京田の「キーマン宣言」に傍らの木下は「きつい」を連呼し、「寒いですねそれは」と笑顔でツッコミを入れた。
京田は今季の具体的な目標設定について「バッティングは新しいフォームを試しているので。守備の方で打点を防ぐというか、失点を防げるように」と言及し、「やっぱり木下さんがリードミスして際どいところに飛んできたところをカバーできるように」とやり返した。
また、シーズン中に京田から相手投手のクセを教えてもらっているという木下は、「(京田とは)ロッカーが隣なので、クセ盗みが得意なので。僕は答えから先に知りたいタイプなので」と語り、「京田はちゃんと自分でビデオとか見て調べて僕にいいものをもってきてくれる」と明かした。
木下によると、京田は多くのセ・リーグ投手のクセを把握しているが、その一方で相手チームの投手が日々自身のクセの改善に努めていることからそう簡単には攻略出来ないという。